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M5本体をプログラミングできる状態にする

M5本体の工場出荷時状態では、のちに解説するUIFlowを使用したブロックプログラミングを行うことはできません。そのため、プログラミングを行なえるように初期設定が必要になります。

M5本体の初期設定には、2-2. 作業用パソコンの準備 でインストールしたM5Burnerを使用します。

M5本体の初期設定の手順

  1. M5本体と作業用パソコンをUSBケーブルで接続します。

    <aside> 💡 初回の電源投入時には、工場出荷時にインストールされている6軸IMU(3軸加速度と3軸ジャイロを組み合わせた慣性計測ユニット)のデモプログラムが起動します。

    </aside>

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  2. [M5Burner]をダブルクリックして起動します。

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  3. M5Burnerが起動します。

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  4. 左側の[STICKC]をクリックします。

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  5. スクロールして「UIFlow_StickC_Plus2」の[Download]をクリックします。

    <aside> 💡 「UIFlow_StickC_Plus2」です。似たような名前が多いので注意してください。

    </aside>

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  6. ダウンロードが終わると、Downloadのボタンが消えて、[Burn]、[Configure]、[Remove]ボタンに変わります。

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  7. [Burn]をクリックします。

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  8. COM番号を選択します。

    <aside> 💡 COM番号は接続しているM5および作業用パソコンによって異なります。COM番号が分からない場合には、数字の一番大きい番号を選んでください。接続エラーなどが生じた場合には、COM番号を変更して再トライをお願いします。

    </aside>

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  9. [Next >]をクリックします。

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